インスタグラム

インスタのマーケティング活用法 基礎編-SNS-

さて、皆さまは『Instagram』のアカウントをもっていますでしょうか。アカウントをもっていて、アプリをインストールしているという方は、日々どのように利用(活用)していますか。

ご自身でも日常的に投稿をUPしている方や、全く投稿はせずに他のユーザーの方々のUPしてい投稿を見るのみ、、などと活用方法は皆さんそれぞれ違うことと思います。

数あるSNSの中でInstagramの最大の特徴は、“ビジュアル重視”ということです。写真や映像といったビジュアルメインのサービス=「写真を見る・投稿する」ということを大前提として抑えましょう。

さて、ここで・・・
● 男女比と年代別の利用率 ●

メインユーザーは10-40代の女性中心
男性 41.9%
女性 62.7%   ⦅利用者の6割が女性!!!⦆

10代 65%
20代 64%
30代 48.6%
40代 40.2%
50代 29.4%
60代 9.3%

やはり10代、20代の利用率が有意に高く、新卒を採用したいクリニックにとって、インスタを運用する価値が高そうです

ここからは(別の言い方でも)『Instagram』について詳しくお伝えします。

1つ目・・・

● メリット、特徴は ●

・写真、動画の撮影・編集・共有に特化したSNS

撮影した写真をフィルターで加工したり、文字を入れたりして編集機能を有効に活用しおしゃれな画像に仕上げて共有することが可能になります。
テキストを使ったTwitterやLINEなどと違い、≪視覚的効果≫が高く、写真で情報を伝える直感的なコミュニケーションを行うことができるのです。
100の言葉よりも1枚の写真」と言われるほど1枚の写真からの影響は大きく、人の心を動かす力があります。
どんなに良いことを綴っても、ともなった写真がないと見てくれている人へ響かないんです。
歯科医院・クリニックの魅力を伝え、イメージを膨らませてもらったり、興味をもってもらえるよう、写真や動画を通じて表現していくことが有効です。

・検索ツール

ネット検索よりインスタ検索 (笑)
インスタ利用者はInstagramをGoogleやYahoo!のネット検索と同じように使っています。
調べたい用語や場所がある際に検索をするのと同じ感覚なんです。
ネット検索は古い情報もある上、ひとつひとつクリニックしてページを確認するという手間がかかりますが、Instagramは「最新情報」と「人気投稿」のどちらも簡単に見ることが可能なうえ、検索する時間の節約にも。

・サービスの認知、拡大

フォロワーの方に限らず、クリニックのある地域のユーザー、特定の地域だけでなく国内のユーザー、世界中のユーザーへ情報を届けることができます。
見ている方が限定されていないので、多くのユーザーに発信できることにより、それぞれの医院・クリニックの情報、魅力をアピールすることが可能です。
投稿内容はフォロワーの間でシェア&シェアすることができます。シェアされることでまだフォローされてないユーザーへと繋がります。

2つ目・・・
● できることは ●

1.画像や動画を中心とした投稿

投稿の文字数の上限は2,200文字で、#(ハッシュタグ)も文字数としてカウントされます。
投稿できる動画の長さは最大1分

2.24時間で投稿が消えるInstagramストーリーズ

投稿できる動画の長さ15秒以内
最大4つまで一度に投稿可能

3.ハッシュタグ(#)を使った検索

ハッシュタグとは。
SNS上で「#(ハッシュマーク)」を見かけたことがあると思いますが、この「#」こそがハッシュタグと呼ばれるものです。
ハッシュタグはSNSの投稿に対する“タグ”として利用され、ハッシュタグの後ろに特定のキーワードを付け足すことで
投稿がタグ化されます。(#〇〇〇)
タグ化されることにより、同じキーワード(共通ワード)での投稿を検索できたり、興味を持つことが似ているユーザーと共有することができます。
「#」ハッシュタグは、Instagramの投稿にとって必要不可欠で、力を入れるべきポイントは「#」とも言えるのです。

4.IGTVやリールなどといった動画投稿

IGTV:投稿できる長さは1分~最長60分 投稿できる動画の長さが最大の特徴
URLリンクをつけられる
リール:投稿できる長さは15~30秒 動画の編集、BGMの設定ができる

先ほど、「#(ハッシュタグ)」というワードがでたと思いますが

3つ目・・・
● #(ハッシュタグ)の特徴、注意点は ●

まず、Instagramには、Twitterのリツイート・Facebookのシェアというような拡散機能がなく、拡散力が低いんです。

そこで大事になってくるのが『#(ハッシュタグ)』

1.検索ワードでヒットさせる
2.的確な#
3.タグ付け投稿

今、人気のある#ハッシュタグが数か月後には使われなくなる・・なんてこともあるくらい、新しい#ハッシュタグが日々生まれています。
それほど早いスピードで情報が更新されているのがInstagramの世界。

むやみやたらに#ハッシュタグを付けたらよいというわけではないので、バランスが難しいところではありますが。
見てもらえる確率が上がるよう取り組みましょう。

ここからは、細かくお話していきます。

1.検索ワードでヒットさせる

他のクリニックにはない魅力を届ける⇒集患=検索ワードでヒットさせると繋がります。
投稿した写真や動画に関連している#ハッシュタグを選ぶことにより、検索から多くの人の目に触れるチャンスがあります。
大・中・小のテーマ別にバランス良く選ぶことで投稿を見つけてもらえる可能性が広がることを意識してもらえたらと思います。

2.的確な#

必ずつけた方がいい#ハッシュタグがあります。
それは 「クリニックのある地域名」 になります。
エリアで探すことも多いので、見つけてもらいやすくするために入れることをお勧めします。
また、数多くある#ハッシュタグの中でも人気のワードがありますが、ただ人気なものを選べばよいというわけでもないのでそこは注意です。
投稿数が1万件以上20万以下の#を選ぶのもポイントです。

3.タグ付け投稿

インスタ利用者は人気#ハッシュタグを見る傾向が強いという統計があります。
日常的にヒットする#ハッシュタグの傾向を見極めて投稿すると目にしてもらえる確率が上がるということを意識していただけるとより良いです。

注意点は
・特殊記号、句読点、スペースが含まれていないか
・「#」が全角になっていないか(半角で使用)
・「♯シャープ」になっていないか
・#ハッシュタグの文字制限を超えていないか ( Android 150字、ios 99字 )
・運用する担当者は1人に絞る
☆同じ人が同じテイストで投稿することにより、統一感が生まれ、見ている側も安心する=ファンになる
Instagramのアカウント⇔ひとつのテレビ番組と考えてもらった時に、急にいつもと違う企画が流れると今までの視聴者が離れていってしまうのと同じ心理になります。
ですが、1人の方担当すると相当な負担がのしかかりますので、しっかりと歯科医院・クリニック内で話し合いましょう。

上記の点を留意し、#ハッシュタグの特徴をうまく活用し投稿していきましょう。

 

最後に
『Instagram』を開設した最初の頃は、フォロワーを獲得を目的にするのではなく、見てくれる方が何を見たいか、何を発信してほしいかに重きを置き運用していきましょう。
投稿内容を色々試し、検証・改善を行っていき、歯科医院・クリニックの魅力発信していきましょう!

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